顔の筋肉と内臓の筋肉が深く関係している

顔をリフトアップさせたいなら、顔の筋肉のエクササイズをするような、直接的な刺激ではなく、「筋反射」と言うものを利用したトレーニングがキネシオロジーにはあるのです。

 

ある筋肉に刺激を与えると、直接的ではなく間接的に遠く離れた筋肉にも同じ刺激が伝わるのです。ある筋肉とは各部のインナーマッスルです。

 

ですから、ツボ押しと同じシステムですよね。足の裏を押して内臓の働きを良くしてあげる、反射とはこうしたことと同じですよね。ですから、顔の筋肉と反射作用のある遠い筋肉をほぐしてあげて、そして鍛えます。こうして、顔の筋肉を鍛えたわけでもないのに、結果、顔がリフトアップするのです。

 

特に言われていることは、顔の筋肉と内臓の筋肉が深く関係していると言うことです。働きが弱っている臓器があれば、それに関係した筋肉を鍛えると、臓器も元気になりますから、それと関係している顔のトラブルも改善するのです。

 

しかし、人間と言うものは加齢には勝てませんよね。いくら美しい人でも、年を取ると残念ながら顔がたるんできます。若いころ、美しかった人ほと、こうした老化現象は辛いものです。

 

それを予防する為、どこよりもインナーマッスルの筋力を上げること、これがキネシオロジーの考え方と言えるでしょう。顔は効果が良く見える場所です。
インナーマッスルのトレーニングは効果が見えにくいことから、三日坊主になってしまう方が多いようですが、顔に効果が見えればがんばれそうな気がしませんか。